物流業界の中小企業が選ぶべき
システム開発会社/SIer 3選
経産省認定の中小企業向けITベンダー※の中から、
物流システムの受託開発経験が豊富な開発会社を3社紹介します。
業界理解が深いだけでなく、IT導入補助金等についても相談しやすいので、
是非ご活用ください。
経産省認定の中小企業向けITベンダー※の中から、
物流システムの受託開発経験が豊富な開発会社を3社紹介します。
業界理解が深いだけでなく、IT導入補助金等についても相談しやすいので、
是非ご活用ください。
公開日: |更新日:
各社の開発実績から、得意領域別におすすめのシステム開発会社(SIer)をご紹介します。
物流センターや倉庫の
業務効率化が得意
物流システムの 開発実績例 |
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まだまだある! 会社の特徴 |
ソフトウェア資産の継承にも重点を置いた開発を心掛けており、新システムだけでなく既存システムを活かした構築や、クラウドとオンプレのどちらにも対応が可能。 |
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出先スタッフの
管理や連携が得意
物流システムの 開発実績例 |
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まだまだある! 会社の特徴 |
3PLとしての物流・運送業だけでなく、医療機器卸しや鶏卵販売など、様々な業界のサプライチェーンで開発実績があり、ノウハウが充実。 |
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配車や運行管理の
脱エクセル化が得意
物流システムの 開発実績例 |
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まだまだある! 会社の特徴 |
WEBアプリやクラウドサービスの構築に特に強みを持つほか、サポートにも力を入れており、他社で構築・導入したシステムでも保守運用を頼める月額サービスあり。 |
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スマートSMEサポーターとは、中小企業の生産性を高めるためのITツールを提供する情報処理支援機関として認められているITベンダーです。登録されている企業なら物流業界のシステムに精通し、中小企業をしっかりサポートしてもらえることが証明されています。
IT導入支援事業者とは、中小企業・小規模事業者を支援し、生産性向上のためにITツールの提案・導入、経営診断ツールを利用した事業計画の策定支援、各種申請等の手続きのサポートを行う事業者のことです。登録されているITツールの導入経費の一部を補助する「IT導入補助金」を利用することができます。
システムやパッケージを開発するSIerは沢山ありますが、物流業の作業の効率化などを目的にシステムを導入する場合は物流業界に強いことが必要条件です。こちらで紹介しているシステム開発会社は物流業界の受託開発経験があり、専門性が高いところばかりなので、安心して依頼することができます。
開発実績と同様に、すでに物流の会社と取引がある場合も物流業界への知見が高いと言えます。自身の会社に近い業種の会社との取引があれば、一度話を聞いてみるとよいでしょう。
国が進める中小企業へのシステム導入の支援事業に加入をし、積極的に中小企業をサポートしており、物流のパッケージシステムの開発経験があり、物流企業との取引実績もある会社は3社ありました。(2021年1月調査時点)
物流センターや倉庫の
業務効率化が得意
シーズウェブが提供する
運送業システム例
シーズウェブでは、倉庫管理システムだけでなく一般在庫管理システムや送り状発行システムなど、物流・倉庫管理に関連したシステムの開発実績が豊富にあります。
もちろんこれらは「IT導入補助金」の対象となるので、導入のネックとされる費用面のサポートを受けられます。
依頼企業のニーズに応じて、それぞれに適したシステムを提案・開発してくれます。
現状からすべて入れ替えることはもちろん、継続して既存システムを活用したいという場合でも、できる限り継続利用できるように連携してくれます。
OS | Windows、Linux、Android、iOS |
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開発⾔語 | JNET(VB, C#,ASP)、C#、C/C++、VB、ASP、PHP、Java、JavaScript、COBOL 、BHT-BASICなど |
データベース | SQLServer、Oracle、PostgreSQL、MySQL、Access などど |
開発環境(IDE) | VisualStudio .net、Eclipse、AndroidSDK、MicrosoftAZure、GCP、AWS、WordPress(CMS)など |
ミドルウェア | Apache、Tomcat、IIS、SA Struts など |
出先スタッフの
管理や連携が得意
日本ソフテックが提供する
運送業システム例
日本ソフテックが開発したシステムはいずれも業界に特化したものが多く、その中の「A/4 シリーズ」では、医療機器・医療材料卸業者向けや、回収業者向けなどに特化しています。
販売・仕入・在庫管理のためのシステムであり、忙しい現場での使いやすさが重視されています。
日本ソフテックでは各種業界に特化した販売管理・支援システムをいくつも開発しているだけでなく、ノーコードでのアプリ開発も請け負っています。
OS | Windows、Linux、UNIX、iOS、Android |
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開発⾔語 | Java、.NET(VB, C#)、C/C++、VB、ASP、PHP、PowerBuilder、COBOL 、Objective-Cなど |
データベース | Oracle、SQLServer、PostgreSQL、MySQL、Access など |
開発環境(IDE) | VisualStudio .net、Eclipse、Delphi、AndroidSDKなど |
ミドルウェア | Apache、Tomcat、IIS、SA Struts,Seasar2 など |
配車や運行管理の
脱エクセル化が得意
ジーイーエムが提供する
運送業システム例
運送業のメイン業務とその周辺業務に特化した、物流管理で必要とされる基本機能を備えたシステムを開発。
設定は各社の状況に合わせて柔軟に変更できます。入出荷の状況や配車・受付状況もデータで管理可能。
これらの電子化で業務効率の向上も狙えます。
運送業だけでなく、様々な業界・企業に独自開発のシステムを提供しているジーイーエム。
実際の現場を見て、各社の業務を深く理解したうえで、適切なシステムを提案してくれます。
業界・現場に寄り添ったシステム開発を進めてくれます。
OS | 記載なし |
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開発言語 | PHP、Java、.NET、C#、Python、C+、C++、VB、VBA、dbMAGIC、Access、JavaScript、jQuery、HTML、CSS |
データベース | 記載なし |
開発環境(IDE) | 記載なし |
ミドルウェア | 記載なし |
物流システムとは、製品に関わる素材の調達から製造、顧客に商品が届くまでの物流の流れを包括的に管理するためのシステムのことです。物流の機能は大きく、「輸配送」「保管」「荷役」「包装」「流通加工」に分けられ、複数の拠点が協力し合うことで一つの流れを形成する複雑なプロセスであり、運営する企業にはそれらの統合が求められます。
さらに、ネットやECの発達による需要の増加や、トラックドライバーの減少といった背景もあり、物流システムは重要性を増しています。物流システムは単に導入すればよいというものではなく、状況に最適化されていることが重要です。自社の事業規模に合わせた開発を行っていて、サポート体制がしっかりしているシステム会社を選ぶとよいでしょう。
倉庫管理システム(WMS)は、導入することで作業のスピードアップと正確性の両立の実現が期待できます。アナログ作業では難しいとされていたそれらの両立・作業効率化を実現する一方、導入にあたっては注意点もありますので、しっかり予備知識を持っておきましょう。
配送管理システムは、それまでドライバーの力量に依存する部分が強かった配送に効率化をもたらし、力量あるドライバーだけに頼らない環境の構築が可能となります。導入するにあたってはいくつか覚えておくべきポイントをまとめました。
在庫管理システムは、業務の自動化や業務にまつわるデータ管理を一元化し、作業の効率化だけではなく、ミスの防止によるコストダウンももたらします。昨今ではクラウドタイプのものも登場するなど、スピーディーな導入が可能な在庫管理システムなど、ITとの連携をより深めたものも登場しています。
運行業務全般をシステム化する運行管理システムは、運行計画、配車管理、所要時間やルート等、すべてシステム化することで一元管理が可能となります。運送管理システムを導入するにあたって注意すべきポイントをまとめていますので、参考にしてください。
EDIとはElectronic Data Interchangeの頭文字。物流業界の統一規格となっているので、EDIを導入することで他社とのやり取りが円滑となります。EDIの導入にあたって覚えておくべき注意点をまとめました。
ピッキングシステムは、伝票・注文書・指示書などに基づき、出荷する商品を集める倉庫内作業をシステム化することで数量確認、誤仕分け防止等を可能とするシステムです。導入にあたってみるべきポイントをまとめました。
フリート管理は、物流システムにおいて配送する車両を効率的に運用・維持する管理プロセスです。運行コストはできるだけ抑えながら、業務の効率化をはかって安全な運用を確保することを目的としています。ここではフリート管理の目的やメリット・デメリットをまとめました。
物流業界全体でも抱える課題は多種多様。物流のどの工程か?で見てみても独自の課題が見えてきます。EC販売店、物流倉庫、運送業に分類して、それぞれ抱えている課題やシステムでの解決策を提案していますので、ご覧ください。
EC販売店の抱えている課題は、物流業界そのものが抱えている課題と言っても過言ではありません。労働者不足に悩まされている物流業界にとって、EC販売店の存在もまた負担となっています。つまり、物流業界に与える負担を軽減することこそ、EC販売店の課題でもあります。
物流倉庫が抱えている課題のひとつが、人材難。人材の確保が難しいため、残されているスタッフにさらなる大きな負担がかかってしまい、ミスの増加や職場の口コミの悪さに繋がり、さらに人材確保が難しくなる悪循環に陥っている物流倉庫は多いのではないでしょうか。このような悪循環を断ち切るための鍵は効率化。
運送業が抱えている課題もまた、人材不足による非効率化の悪循環。人が少ないことで、残された人間の負担が増えています。負担が増えることでミスが増え、余計なコストがかかることもあれば、事故などにつながるケースも。作業員の負担軽減のためには効率化を進めたいところですが、運送業の効率化とは何をすればいいのでしょうか。
物流システムを導入することで、倉庫、輸送、物流プロセスを最適化することができます。システムはリアルタイムに情報を提供することができ、これにより、手動で行っていた物流システムの効率を向上させ、運用のサービスレベルを向上させることができます。
物流システムを導入することで、サプライチェーンの効率化、トレーサビリティの強化、業務効率の向上が期待できます。また、顧客サービスの向上にもつながります。最終的には、インフラ全体の能力を満たすことができます。
物流システムを導入は人手不足の解消にも役立ちます。輸送管理システム(TMS)を使用することで、物流管理者は事前に出荷を計画し、集荷と配達の時間を管理することができます。また、輸送会社が積荷の原産地や運賃を管理するのにも役立ちます。
物流システム導入の大きな目的の一つが運用コストの削減です。例えば倉庫管理によって製品の出荷状況や在庫状況を把握し管理することができます。リアルタイムで製品情報を管理することで、在庫切れによる販売の機会損失や、倉庫作業にかかる人員の最適化を行うことができます。
物流システム導入のデメリットは、導入に時間やコストがかかることです。業務効率化やコスト削減に役立つ物流システムですが、単にシステムを導入するだけでなく、機材の変更やサービス内容の見直しなどの設備投資が必要になる可能性もあります。
物流システム導入によってオペレーションが変われば、従業員が新しいシステムに慣れるまでにある程度の時間がかかります。従業員への教育や、人材配置転換などにかかるコストを見込んでおく必要があります。
システム導入の際にまず考えるべきは、クラウドタイプかオンプレミスかです。それぞれどちらが優れているとかではなく、メリット・デメリットが異なるもの。違いを理解し、どちらが自社にマッチしているのかを確認しましょう。
システムを導入するのであれば、パッケージかフルスクラッチかという選択肢もあります。大まかに、既製品であるパッケージと、オーダーメイドタイプでもあるフルスクラッチに分類できます。自社にマッチしているのはどのタイプなのかで考えるとよいでしょう。
パッケージではなく、フルスクラッチのシステムを希望する場合、何を希望しているのかを伝えなければなりません。相手にどれだけ自分たちの希望を伝えられるのかによって、希望するシステムとなるかが決まります。
物流システムを導入するにあたり、先に確認しておきたいのが、メリットとデメリットです。導入によって業務効率化が図れる、人為的なミスが減少するなどのメリットはありますが、コスト面などでのデメリットについて理解が必要です。
物流システムを導入する際、全体がどのような流れで進んでいくことになるのか確認しておくと、何から手をつければ良いのかわかりやすくなります。課題の発見から始め、効果的な物流システムを導入できるように取り組んでいきましょう。
物流システムの市場規模は、拡大している傾向があります。特にロボティクス・オートメーションやラストワンマイルといった市場が大きくなっており、物流システム全体の市場規模の拡大はこの先さらに続くと予想されている状況です。
安全な物流システムを目指す上でなくてはならないのが、セキュリティの強化です。マルウェア感染やパスワードリスト攻撃の被害を受けてしまった場合、自社が影響を受けるだけではなく、顧客にも迷惑をかけてしまう恐れがあります。
物流システムの導入にはいくつかの方法があり、フルスクラッチのように自社で開発を行うタイプの費用相場は高額になりやすい一方で他社のサービスに依存しないメリットもあります。予算や目的に応じた導入方法を検討しましょう。
物流の現場では、物流システムを中心に人工知能(AI)の活用が進んでおり、貨物量のデータ分析と予測、在庫管理や搬送ロボットへの搭載といった方法が検討されています。省人化や業務効率化を叶える役割も期待されています。
物流システムは、省人化や効率化に役立つロボット・マテハン機器・IoT機器を制御しながら倉庫内の人・物の動きを把握する「WES」の導入がおすすめです。倉庫内設備制御と出入庫管理システムを結ぶ重要な役割を果たします。
物流システムの導入では、現実世界のデータをリアルタイムに連携させて仮想的にシミュレートができる「デジタルツイン」が活用できます。リアルタイムのメリット・デメリットが異なるもの。違いを理解し、どちらが自社にマッチしているのかを確認しましょう。
物流システムでは、荷主や運送会社以外の第三者「サードパーティ」が効率的な物流戦略から受託、実行までをこなす方法です。荷主にかかっていた負担やコストを削減し、物流の効率化や新たな雇用創出も期待できます。
物流現場で活躍する読み取り機器には、バーコードを読み取るためのハンディターミナルやバーコードリーダーのほかにスマートフォンも使われています。それぞれにメリット・デメリットがあるため、使い勝手を考えて導入することが大切です。
物流システム内で異なるソフトウェアやプログラムが、データや機能を効率的に共有するための接続手段を指します。異なるシステム間で情報をやり取りする際、APIを利用してデータの要求や提供が行われ、業務の効率化や自動化が実現されます。
物流業界における最新の技術、ソリューション、サービス、製品が集まるイベントで、業界関係者や企業が情報交換し、最新動向の把握やビジネスネットワーキングを行います。展示ブースやセミナー、デモなどが通じて、物流プロセスの改善や革新に貢献します。
物流システムのロット管理は、在庫管理や品質管理、生産効率向上、輸送コスト削減など多くのメリットを提供し、業務効率化に寄与します。ロット管理は、特定単位での管理とトレーサビリティを可能にし、業界競争力を高めます。
物流システムを導入するべき企業の特徴として、トラックドライバー不足や倉庫内の労働力不足を課題としていることが挙げられます。企業独自の課題に適した物流システムを確立し、競争力を維持することが大切です。
物流システムで「ムリ」「ムダ」「ムラ」などの3Mが発生することは珍しくありません。3つの要素は互いに影響しあっていて、最終的にお客様満足度を低下させてしまうこともあります。3Mをなくすために効率よく対処していくことが求められます。
物流システムをより効率的にするには、「スマートロジスティクス」の存在が欠かせません。スマートロジスティクスとは、AIやIoTを活用して、物流を一元管理することで発送業務をシンプルにし、顧客満足度向上にも役立つ技術のことです。
物流システムをスムーズに使いこなすには、基本用語を知っておかなければなりません。物流システム関連の用語は多くありますが、実体験の中で使ってみること、わからないことは都度調べることで記憶に定着していくはずです。
物流システムの導入にはコストがかかりますが、国からは導入にあたって利用できる補助金制度も提供されています。国ではトラック輸送の効率化や二酸化炭素排出量削減を推進しており、関連システムにおいて補助金制度が利用可能です。
RFIDは「Radio Frequency Identification」のことで、日本語にすると無線自動識別という意味です。電波を使って読み取り・書き込みができるICタグで、離れた場所からでも読み取りできます。また、箱の中にあるタグの読み取りや、タグの複数読み取りにも対応し、作業の効率化に期待できます。
物流コスト管理の手法である、物流ABC。従来のように「人件費」「材料費」といった使用用途ごとにコストを管理するのではなく、実際の工程ごとの費用と時間を明確化するアプローチです。これにより自社の作業に必要なリソースを明確化し、無駄のないコスト配分ができるようになります。
SCM(サプライチェーンマネジメント)は、材料の調達、生産、物流、販売を一元管理して最適化する施策です。導入コストや各部門での協力体制が必要ですが、在庫の適正管理やリードタイム短縮などさまざまなメリットがあります。
トラックバースは、物流センターや倉庫にある、トラックが荷卸しする場所を指します。一度にトラックが集中してしまった場合、ドライバーに待ち時間が発生したり、業務効率が低下したり、周辺地域に渋滞が発生することもあるでしょう。この問題を解決するためには、集中を回避するスケジュールと管理が重要です。
ピッキングミスは、数量や内容を誤って出荷してしまうミスのことです。クライアントの信用を失い、更に大損害を与えてしまう可能性もあり、起こらないよう最大限注意しなければなりません。システムの導入により、ピッキングミス削減に期待できます。
長期間倉庫に保管され、出荷も売却もされずに停滞している商品、通称デットストック。倉庫を圧迫し、さらに保管コストもかかるため、デッドストックはできるだけ発生させないのが好ましいです。物流システム導入によって、デッドストック発生削減に期待できます。
消費者から生産者への物流、リバースロジスティクス。返品や不良品の回収、また、近年ではSDGsへの取り組みから、リバースロジスティクスが発生します。リバースロジスティクスは、予測の困難さや対応するコストなどが課題として挙げられますが、物流システムを導入することで管理が比較的容易になります。
コンテナに積まれた貨物を取り出す作業を、デバンニングと呼びます。貨物にダメージを与えないために丁寧にやる必要がありますが、2時間という時間制限が定められており、正確さとはやさ両方が求められる過酷な作業です。物流システム導入によって負担軽減に期待できます。
地球環境に配慮した物流をグリーンロジスティクスといいます。トラック輸送から鉄道もしくは船舶での輸送に替える、共同配達を取り入れるなどが具体的な取り組みの例です。グリーンロジスティクスは、地球環境にいいだけでなくコスト削減や企業のイメージアップにも期待できます。
パレットは一度に大量の荷物を運べるため、物流業界では重要な存在です。一見シンプルで使い勝手がよさそうなパレットですが、荷崩れや保管スペースが必要な点など、意外と課題が多いです。パレットにまつわる課題に対しては、物流システムの確立が必要です。
コールドチェーンは、生産から輸送まで低温を維持したまま、製品を消費者に届ける仕組みです。食品や医薬品、電子部品などの製品に幅広く利用されています。品質を維持したまま輸送できるため、販路拡大やインフラ拡大に貢献できるポテンシャルがありますが、導入コストや現場の負担などのデメリットもあります。
国境を越える物流を「国際物流」といいます。必要な書類や手続きなどが国内物流とは異なり、予測できないトラブルも起こりえます。国際物流の課題を解決に導くために、物流システムの導入を検討しましょう。
在庫がゼロでも注文を受け付け、在庫が確保でき次第発送するシステムをバックオーダーと呼びます。注文に応じて商品を準備するため在庫を抱えにくい一方で、管理の複雑さや顧客の信頼悪化などのリスクがありますが、物流システムが解決策になります。
貨物破損は顧客の信頼に大きく影響するため、発生は最小限に抑えなくてはいけません。しかし、丁寧な仕事を心がけていても、破損が発生してしまうこともあるでしょう。オペレーションを見直したり、物流システムを導入したり、といったソリューションで貨物破損をカバーできます。
物流業におけるアセットトラッキングとは、アセット(資産)となる車両や荷物などを追跡し、位置情報を把握して運行管理や業務の効率化に役立てる方法です。追跡する物や現場のニーズに合わせてトラッキングシステムを選びましょう。
「脱炭素化」とは、地球温暖化の原因となる二酸化炭素の排出量を削減する取り組みのことです。物流業では、自動車から出る二酸化炭素を削減するために、電気自動車などの普及やモーダルシフトが推奨されています。
「ラストワンマイル配送」は物流における最後の道のりです。商品を使用するお客様のもとに届ける配送のことで、EC市場の拡大とともにラストワンマイル配送の重要性が高まっています。
一から顧客に合わせて開発をするフルスクラッチ開発の難点は、コストがかかること。中小企業の予算感では無理。そう思ってませんか?
ここでは適正価格でフルスクラッチ開発を中小企業に提供しているシーズウェブ株式会社さんに話を聞いてみました。
2021年1月27日時点でのスマートSMEサポーターの登録にて、卸・小売、運輸、製造の3つに対応している会社から
・HPがある
・物流のパッケージシステムを開発している
上記に対応する会社をピックアップして紹介しています。
基幹業務システム事業やWebシステム事業を長年に渡って展開してきたアイル。業界の業務や業務パッケージに精通した精鋭社員が、物流業界の複雑な業務システムや業務プロセスを分析し改善します。
創業以来培ってきた業務ノウハウに加え、AIやIoTを使ったシステムにも対応。物流業務の効率アップや、現場の人手不足問題を解決することで働き方改革を支援。システム導入後も保守契約に基づいた手厚いサポートを行います。
ユーザーの最善を常に考え、ニーズに合った利益優先の情報システム開発をしています。システムの選定から導入後の運用まで責任を持ってサポート。沢山の製品やサービスの中から物流業界に合った最善なものを選択します。
ユーザーの立場にたった真のIT経営をサポートするサカイiT経営。物流業界においても複数戦略を検討して最適なものを採用し、現場に適応するIT資源を調達、実務で利用できるカスタマイズや設定を行います。
県内有力企業160社の出資により設立された佐賀電算センター。創業以来、自治体や民間企業など幅広い分野で情報サービスを提供することで蓄積された経験と業務ノウハウから、物流業や製造業など業種に特化した質の高いパッケージシステムを自社開発しています。
長年にわたる物流システム開発経験と実績から、物流システムの受諾開発やパッケージシステム開発を得意とするシーズウェブ株式会社。IT導入補助金で導入できる利用者に使いやすい物流システムを数多く開発し、企業の業務効率化と費用対効果を実現しています。
豊富な開発経験と高い技術力で、業務アプリケーションの企画、提案、設計、開発、システム基盤構築、コンサルティング、運用・保守など、物流、製造などの会社に合う価値の高いシステムインテグレーションサービスを提供しています。
業務システムの設計・開発、Webサイト構築、スマホアプリ開発を業務主軸とするトランソニックソフトウェア。目覚ましく進歩する情報技術の中で、物流業界においても効果的・有効な技術を見極め、きめ細かな対応、技術力、スピードでサービスを提供します。
1人ひとりのスタッフの人間力で企業のニーズに的確に応えるソリューションを実現する日本ソフテック。物流業界や製造業界などの専門性のある業種や業務に対してもベストなソリューションをワンストップで提供します。
販売、在庫、店舗、保守、スケジュール管理などのパッケージ製品を提供するヒロケイ。豊富な開発経験をもとに多様なニーズに応じたシステム構築を提案。ユーザー目線で業務システム設計・開発を行っています。
物流業などの生産性と収益を維持させるためには、属人化をなくして情報を共有化し効率化対策をすることが重要と考えるブレスビット。AI活用とモバイル化が進む中で、データ管理とセキュリティー対策を強化し生産性向上をサポートします。
相談、設計、開発、テスト、運用、保守・メンテナンスに至るまで全て自社社員が担当するKaginaly。システム導入後は現場の意見や経営者へのヒアリングを継続的に実施し、数値化して生産性向上効果を把握します。
システム開発だけでなく導入後の効果を出すことに力をいれ、ユーザーが無駄な作業をすることなく利用、運用できるよう常に改善するKOKOROMI。それぞれの業種で使い慣れた環境を元にシステムを最適化するので、誰でも簡単に利用できます。
WEBページ製作、業務改善、受発注、顧客、案件管理システムを開発する行うはっぴー創造研究所。受発注管理システムにAIチャットbot機能を搭載することでサービス自動化や業務効率化が実現できます。
多種多様なビジネス経験と経済産業省の推進資格ITコーディネータ資格を持つ専門家集団が設立した一般社団法人「IT経営コンサルティング九州」。経営者とともに課題解決し、企業目標実現のためにITを有効活用、中小物流企業のIT化支援も行っています。
ソフトウエアシステム開発に長年取り組んできたソーバル。事業はスマートデバイスアプリケーション開発、WEB・クラウド開発など多岐に渡り、ITソリューションを主たる事業としつつ、AIを活用した開発など最先端技術にも取組み、独自製品も開発しています。
1979年の創業以来、ソフトウエア開発で物流業、製造業などさまざまなユーザー企業の発展に貢献してきたシステム企画。OBCの認定パートナーでありパッケージ製品である商蔵奉行や勘定奉行など「奉行シリーズ」の導入やカスタマイズ実績が豊富です。
中小企業向けシステム開発、業務効率化や業務改善提案や企画力を得意とするエステック株式会社。製造業や物流業などあらゆる業種・業務のための自社製アプリケーションの開発・販売、ソフトウェアの受託開発、ITコンサルティングの3つを事業の柱としています。
製造業、物流業など多種多様な業種の中小企業が抱えている問題を解決してきたウイングス・コンサルティング。WEB やITを使ったコストダウン・効率化など、企業にとって有効で最適なIT活用を提案します。
流通系システムを中心とした業務システム開発をおこなっている北陸テクノソリューションズ。業務系システム以外に最新技術も積極的に取り入れ、IoTやAI関連システムやスマホなど携帯端末アプリの開発も行い、物流業をはじめ様々な業界を支援しています。
日立物流を親会社に持つ、物流・流通に特化したソフトウェア会社です。人と環境を大切にしながら、常に前進するロジスティクスIT技術を通じて様々な業務内容や課題を解決する、物流システムとソリューション及び各種サービスを提供しています。
国内・海外で総合物流サービスを展開する鈴与グループの会社です。物流システムの独自開発から、パッケージシステムの提供、運用業務・アウトソーシングまで、一貫したサポートを得意としています。鈴与グループの「情報事業」の中核を担う会社です。
物流システムの開発・販売などロジスティクス事業を手がけています。独自に開発した「WMS(倉庫管理システム)」は幅広い業種・業態に対応し、顧客ニーズに合わせたシステムカスタマイズも可能。物流業務の効率化と利便性向上に貢献します。
日軽物流株式会社は、日本軽金属グループの一員として同グループが扱うアルミニウムの物流を担ってきました。その中で培ってきたノウハウを生かし、時代に合った高品質な物流サービスの提供をITで支援しています。
平成3年に、物流情報システム専門の会社として月島倉庫株式会社から独立。ノウハウを生かした物流パッケージシステムの開発・販売のほか物流コンサルティング・システムコーディネートなど幅広く手がけている会社です。
システム企画・開発・保守までを手がけており、流通・物流システムを事業の核として取り組んできた北海道総合技術研究所。物流の現場において起こるさまざまな問題に対して、同社の業務知識や技術手法を生かして適した答えを導き出します。
庫内オペレーションの設計・標準化し、さらに、倉庫設備機器の能力を引き出しながら、「単なるマンパワーの置き換えに留まらない物流システム開発」を目指すTISCOINF株式会社。一万坪超の規模の大型倉庫での物流システム開発を幾つも手掛けてきた実績を誇ります。
物流システムに加えて、特に堅牢なシステムを構築することが要求される銀行分野、証券分野、クレジットカード分野、公共分野などでのシステム開発を手掛けているユース・情報システム開発株式会社。物流システムに関しても豊富な経験をもち、大手企業でシステム開発と保守を行った実績を誇ります。
製造業、物流業、流通業の分野でのシステム開発について、とくに豊かなノウハウと経験を持っているダニエル・ソフト。クライアント企業の事業規模に関わらず、小・中規模な業務システムから大規模ERPシステムまで柔軟に対応することが出来ます。
コネクテッド・ロジスティクスを見据えた日常の運用から、管理・保守・緊急対応といった物流現場と、外部のさまざまなシステムとを繋ぐワンストップソリューションを提供しています。また完全オーダーメイドのロジスティクスシステムを幅広い分野に提供しています。
自社プログラマーが在籍しソフトウェア開発業者でもあるアトリエビッツは、広範囲なIT知識と技術を有し、運送・物流業界にも精通しています。豊かな経験と柔軟な提案力が、ユーザー目線からのコンサルティングとサポートを実現しています。
業界を絞り、高い専門性にこだわるシステムライフ。運送業、食肉業などといった得意な分野だけに特化することで、顧客の業務内容をしっかり理解し、業務分析を行った上での最適なソリューションサービスを提供しています。
柔軟な仕様変更が可能なことで、各社に合わせたシステムを提供できます。倉庫管理システムでは入荷・出荷管理や物流管理などに対応。そのほか輸送や保管、流通加工など様々な物流サービスを提供しています。
システム開発のみの依頼には対応しておらず、物流コンサルティングや倉庫内管理アウトソーシングとセットで対応している会社です。人材シフト管理や商品配置、運送代などの見直しにも対応し、必要に応じて入庫管理や在庫管理、出荷管理などのシステムを提供します。
仕分けシステム、ピッキング・種まきシステム、搬送システム、保管システムなど豊富な物流システムの開発実績があり、お客様の希望に合わせて組み合わせることが可能です。仕様や規模に合わせ、予知保全や遠隔支援など充実した保守プランも提供しています。
北海道を中心に食品の流通・物流に関する情報処理を行っているイークラフトマン。北海道の流通に10年以上携わり、培ったノウハウを元に事業を展開しています。主な開発システムは「クラウドEDIシステム」。地域のコンサルティング事業でパートナーを組んだ事業に対して無償でサポートも行っています。
ICT分野で新しい技術を学びながら時代の変化に対応したサービスを展開している扶桑電通。会社独自のサービス「ICTコンビニサービス」を提供することで、お客様の立場で物事を考え、ワンストップで迅速に対応できるように業務を行えます。
福岡を本社に構えるビート・オン・システム。創業以来、顧客管理システムや販売システムの分野で開発を行っています。販売管理システムや、顧客管理システムの他、物流管理システムや葬儀支援システムなどにも力を入れている会社です。
1985年に設立した会社で、東京や名古屋、島根に本社があります。システム開発やAIソリューション、業務改善パッケージなどのサービスを提供しており、物流業界において様々なシステム開発。多岐にわたって企業経営をサポートしてくれるでしょう。
システムインテグレーション・ソフトウェア開発・システム基盤構築・システム運用管理まで対応しており、ワンストップ・サービスを提供している会社です。コンサルティング業務を行い、要望に合ったサービスを提案・提供してくれるでしょう。
2015年7月より兼松エレクトロニクス株式会社の完全子会社した企業です。KELグループとして協業体制を整えており、運用サービスやシステム開発をメインで担当。グループ全体でシステム構築をトータルでサポートしています。
経営支援を目的とした次世代ロジスティクスサービスを目指しており、よりスピーディかつ確実なロジスティクス改革を心掛けています。西濃運輸グループならではの対応力・サポート力が魅力的でしょう。
INFOシリーズの開発・販売を行っている会社です。運送管理だけでなく、勤怠管理や日報管理などのシステムも提供。より使いやすさを追求しており、パソコンが苦手な方でも使えるシステムを提供しています。
匠シリーズを開発している会社です。匠シリーズは物流管理をはじめ、労務管理、シフト管理、業務管理など業務の効率化につながる管理システムが豊富にラインナップされています。IT導入支援事業者としてシステム導入をサポート。
和歌山県和歌山市六十谷780番地
宮城県仙台市青葉区二日町14番15号
福井県福井市御幸2丁目25番4号
大阪府大阪市中央区久太郎町2丁目5番28号 久太郎町恒和ビル7F
大阪府大阪市西区新町2丁目4番2号(なにわ筋SIAビル)
東京都千代田区一番町9番地7
東京都千代田区大手町1丁目8番1号
東京都台東区寿2-10-11 MS田原町ビル6F
福岡県久留米市東櫛原町389番地1
宮城県仙台市青葉区国分町1丁目6番9号
愛知県名古屋市中村区名駅1丁目1番1号JPタワー名古屋
千葉県船橋市北本町1丁目6番9号
福岡県福岡市博多区博多駅南4-2-10南近代ビル6階
愛知県豊田市大林町10-20-5Ksquare1F
福岡県北九州市小倉北区浅野3丁目8番1号 AIMビル6階 213号
東京都港区南麻布2丁目
埼玉県さいたま市南区南浦和2丁目11番16号八重洲ビル
愛知県名古屋市熱田区新尾頭二丁目2番63号
兵庫県西宮市松籟荘11-28-403
広島県広島市安佐南区上安二丁目30番25号
岡山県岡山市北区西古松2-26-22 上杉第8ビル105
大阪府大阪市淀川区西中島6丁目3番14号
東京都品川区西五反田2丁目11番8号
北海道札幌市中央区南一条東1丁目3番地
奈良県奈良市西千代ヶ丘3−26−8
北海道旭川市台場二条3丁目2番1号台場2-3はいつ3階
岡山県笠岡市神島4239番地
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